中学時代に悩まされていたあの症状は、病気だったのか。
読売新聞の医療コラム(有料)を読んでいて、長年の疑問が腑に落ちました。 記事に書かれていたことが、全て思い当たってびっくり。
イップスとは
イップスとはなんぞや?という説明は、別途詳しい解説でも読んでください。
中学の頃の記憶
私は、小中校とソフトボールをやってて、社会人になってからもママさんソフトをやってました。
ポジションはキャッチャー。一瞬ピッチャーになった時期もありますが、基本キャッチャー一筋でした。
キャッチャーといえば、ピッチャーの球を毎回ピッチャーへ返球したり、塁にランナーが出れば牽制球投げたりで、ほぼボール投げっぱなしのポジションです。
それが、中学生の頃に、それまでは何も考えずに投げられていた送球が思うようにいかなくなってしまって、1年くらい苦しみました。
ピッチャーへただボールを投げ返すのも、とんでもない方向へ球がすっぽ抜けたりするので(もしくは、なかなか手から離れない)試合の時は、1球1球の送球ごとに、ものすごく緊張していた記憶があります。
ただ、どうやって克服したかの記憶がありません。
まあ、別に、プロのアスリートを目指してたわけもないですし、「これがいわゆるスランプというものかぁ」とか、気楽に考えていたんだと思います。
それで自然に、治っていったのかと・・・。
スポーツの世界では、割とメジャーな症状だったのですね。全く知りませんでした。
部活のお気楽なソフトボールでも、あんだけ悩んだのですから、高校野球児とか、プロのアスリートさん、(ピアニストさんなんかにも見られるようですね)などがこういう症状になったら、どれほどの苦しみなのか・・・。
原因が明確でないだけに、心が痛いです。
科学的に証明されて、リハビリ(?)的な方法も発見されていけばいいなあ・・・・。